春になると、一時的に「敏感肌」になるのはなぜ?

普段はトラブルがないのに、春先にだけ「敏感肌」になってしまう、
という人は少なくありません。
では、なぜこの時期限定で、肌が揺らいでしまうのでしょうか?
原因はさまざまです。
まず、冬の大気の乾燥により、肌がドライスキンになってしまうこと。
春になっても、肌の状態は冬の乾燥を引きずって乾いているまま…。
気温の上昇と共に肌からは水分が蒸発してしまうのに、
肌機能が追い付いていないから、潤いが不足して敏感状態になってしまうのです。
また、花粉や大気汚染物質などが肌に付くことで、接触性の刺激が肌に伝わり、
ゆらいでしまうのも一因です。
そして、最後に、紫外線です。
春先は、ぐんと紫外線量が増加する時期。
紫外線が刺激となり、敏感状態になってしまうことも。
敏感状態が続くと、肌ばかりでなく、心にもストレスがかかります。
早めに対策を行い、健やかな肌状態へと導きましょう。