【40代、50代のための代謝力向上】全身の代謝をぐっと良くさせる3つのポーズ | エイジングケア情報
こんにちは。ヨガ講師であり、健康&美容アドバイザーの山本華子です。
暑かった夏が過ぎ、早いもので季節は秋になりましたね。秋といえば何を食べても美味しい季節ですが、食べるだけではなくしっかりと体も動かしていきましょう。
今回は年齢を重ねるごとに下がっていく代謝を上げるための簡単なポーズをご紹介させていただきます。
■代謝は20代以降下がり続けている
まず代謝は何歳で下がり始めるかをご存知ですか?
答えはなんと、10代前半~20歳くらいと言われています。40~50代の私たちには何ともショッキングな現実ですね・・・。そして、実は代謝には2種類あります。
■新陳代謝と基礎代謝について
1つ目は新陳代謝。肌、髪などだけではなく内臓も含めて、全身のあらゆる古い細胞を新しい細胞に生まれ変わらせることです。
そしてもう1つは基礎代謝。これはじっとしていても体温を保持し、血行を促し、内臓を動かし、呼吸を続けることなどです。
両方とも高い方が健康にも美容にも良いと言えますが、この2つを上げる方法は以下です。
自律神経を整えて内臓強化・血流&体温をUPさせる・筋力をつける・丹田(オヘソ下4㎝くらい。表面より少し奥)を意識する
今回はこれらに特に効果的な3つのポーズをご紹介します。できれば朝行って、一日の代謝UPスイッチをONにしてくださいね。
■代謝をよくする3つのポーズ
【背骨のばし】
①両手を頭上で組む
②軽く顎を引いて、少し背骨を揺らし、頭の付け根から尾てい骨(尾骨)までの背骨を少しずつ伸ばしていく。立位でも座位でもOK。
⇒自律神経を整え、身体を目覚めさせるのに効果的です。
【肩甲骨ほぐし】
①呼吸を吸って、両手を頭上で交差。
②呼吸を吐いて、両肘を体側の横までしっかりと引く。①②をリズミカルに繰り返し30回程度行う。
⇒凝りをほぐして血流UPに効果的です。
【丹田強化】
①両足をしっかりとくっつけ合う。
②内ももと下腹部(丹田)を力強く保ちながら両膝を曲げていく。呼吸を止めずに10秒キープ。出来ればこれを3セットくらい行う。
⇒丹田を意識出来ながら足腰の筋肉を鍛えられます。
いかがだったでしょうか?実際にやってみると身体がポカポカしてスッキリしますよね。また、ネガティブに暮らすよりも、毎日ワクワクキラキラ生きる方が代謝も上がりますので、それも忘れずココロもカラダも美しく健やかな40~50代を送りましょう!
画像出典:全て本人撮影
関連コンテンツもチェック!