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感染症が気になってマスクをつけて外出している方は、肌荒れに悩まされがちです。これは、マスクによる摩擦や蒸れが原因。また、肌荒れだけではなくメイク崩れに悩んでいる方もいるでしょう。そこで今回は、肌荒れが起きているときのファンデの選び方やメイクのポイントについて詳しくご紹介します。

肌が荒れているときのメイクの方法って?

肌が荒れているときのメイクの方法って?

肌が荒れているときのメイクの方法って??

それでは、肌が荒れているときのメイクの方法を詳しくみていきましょう。

マスクによる肌荒れについて

新型コロナウイルスの影響でマスクを着用している方が増えています。マスクを着用すると、繊維による摩擦で肌が傷ついたり、蒸れによって細菌が増えやすくなったりすることで肌荒れのリスクが高まるのです。

また、6月は雨の日が多い関係で、さらに蒸れやすくなります。夏になれば、マスクによって体温が上がりやすくなる心配もあるでしょう。マスクの着用で肌が荒れがちな方は、メイクの方法を工夫することが大切です。

メイクの手順

まずは、メイクの手順を詳しくみていきましょう。

スキンケア

まずは、化粧水や乳液で保湿ケアをしましょう。保湿ケアで肌の水分と油分のバランスを整えることで、化粧のりがよくなります。肌が乾燥した状態では、ファンデーションが肌に密着しません。そのうえから重ねるポイントメイクもうまくなじまず、短時間でメイクが崩れます。

化粧水や乳液のほか、乾燥しやすいところにはクリームを重ねましょう。また、メイクの前に日焼け止めで紫外線対策をすることも大切です。

ファンデーション

ファンデーションが肌に密着することで、化粧のりがよくなるため、正しい方法で丁寧に塗ることが大切です。顔の中心から外側にかけて伸ばしましょう。肌荒れが気になるからといって厚く塗ると、メイクが崩れやすくなります。ムラにならないように適量を塗りましょう。

ポイントメイク

アイシャドウやアイライナー、マスカラ、カーラー、口紅などでポイントメイクをしましょう。ポイントメイクが濃すぎると、洗浄力が強いクレンジングを使わざるを得なくなるため、肌が荒れがちな方は薄めにメイクしてください。

肌荒れのときに使用する化粧品の選び方

肌荒れのときに使用する化粧品の選び方

肌荒れのときに使用する化粧品の選び方

それでは、肌荒れのときに使用する化粧品の選び方を詳しくみていきましょう。

肌に優しい成分配合のもの

肌荒れが気になるときは、肌への刺激が少ない成分が含まれた化粧品を選びましょう。アルコールフリーでアレルギーテスト済みのものがおすすめです。ただし、必ずしもアルコールが肌トラブルを起こすとは限りません。また、アレルギーテスト済みのものは、すべての人にアレルギーが起こらないわけではないことを覚えておきましょう。

石鹸オフできるコスメを使う

クレンジング剤を使わなくても石鹸で洗い流せるコスメをおすすめします。洗浄力が強いクレンジング剤は、肌の皮脂を洗い流すことでバリア機能の低下を招くため、できるだけ使用しないことが大切です。

UV効果のあるものを選ぶ

UV効果があるコスメであれば、紫外線による肌へのダメージに対処できます。また、別で日焼け止めを塗る手間を減らせることがメリットです。ただし、UV効果があるコスメだけでは紫外線を防ぐ能力に限りがあります。

日焼けが気になる方は、UV効果のあるコスメと日焼け止めを併用しましょう。

肌が荒れているときのメイクのポイント

肌が荒れているときのメイクのポイント

肌が荒れているときのメイクのポイント

それでは、肌が荒れているときのメイクのポイントと注意点を詳しくみていきましょう。

肌荒れの状態によって使い分ける(ファンデ)

ファンデーションは肌荒れの状態によって使い分けることが大切です。肌が乾燥しがちな方は保湿力が高いリキッドタイプがおすすめ。また、ニキビがある方は、アクネ菌にアプローチする薬用タイプを使いましょう。

肌のベタつきが気になる方には、皮脂を吸着する成分が配合されたものをおすすめします。

ベースメイクは最小限に

ベースメイクは顔全体に塗るため、肌への影響を感じやすいものです。そのため、ベースメイクを最小限に抑えましょう。ベースメイクを抑えれば、強い洗浄力のクレンジングを使用する必要もなくなります。

ポイントメイクを中心にする

ベースメイクを抑えつつポイントメイクを中心にすることで、薄化粧の印象を与えません。ただし、ポイントメイクが濃すぎると洗浄力が強いクレンジングが必要になるため、適度な濃さにすることが大切です。

肌が荒れているときのメイクで気を付けておきたいこと

肌が荒れているときのメイクで気を付けておきたいこと

肌が荒れているときのメイクで気を付けておきたいこと

肌が荒れているときのメイクでは、次のことに注意しましょう。

清潔なツールを使う

パフやブラシでメイクをするときは、清潔なものを使うことが大切です。パフには、専用のスポンジクリーナーを使いましょう。洗った後はよく乾かしてから使ってください。ブラシは、ぬるま湯と中性洗剤で洗えます。

ぬるま湯200に対して中性洗剤1を混ぜたものにブラシ部分だけをつけて、くるくると回してください。その後、ぬるま湯だけで十分にすすぎ、水気を切ってから乾いたタオルで水滴を拭き取りましょう。そして、指で毛先を整えたら完了です。

長く使用していると、どうしても汚れが目立ってくるため、定期的に買い替えることをおすすめします。

なるべく薄づきメイクを心掛ける

肌への影響やクレンジング剤の使用を控えるために、できるだけナチュラルメイクを心掛けましょう。1日中マスクをしていて、人前で外す予定がない場合は、人から見える部分だけメイクをしてもよいかもしれません。

また、ポイントメイクを少しだけ濃いめにすると、ばっちりメイクに見えやすいでしょう。ただし、ポイントメイクを濃くすると洗浄力が強いクレンジングが必要になります。石鹸でオフできるタイプのコスメを使うなど工夫しましょう。

まとめ

肌荒れが気になる方は、肌の状態に合わせてリキッドファンデーションやアルコールフリーのものなどを使い分けましょう。メイクが濃いと、洗浄力が強いクレンジングを使う必要があるため、できるだけ薄くすることが大切です。肌荒れに悩む方は、肌への影響が少ないメイク術を身につけましょう。