先輩社員紹介商品デザイン部 – 2009年入社
デザイナーの枠にとらわれず、
多くのことを提案できます。
自分のキャリアを自ら切り拓けるのも
コーセーの魅力です。
商品デザイン部
2009年入社
マスブランドからハイブランドまで、幅広くデザインを担当。さまざまな価格帯の商品を経験できるのは、多ブランド展開をしているコーセーならではの魅力です。
大学では主にプロダクトデザインを専攻していましたが、形状もグラフィックも合わせたトータルのクリエイティブに興味があり、化粧品会社を希望しました。2009年に新卒で入社して以来、FASIOや雪肌精のようなマスブランドから、Prédiaのような専門店ブランド、DECORTÉのようなハイプレステージブランドまで様々なブランドのパッケージデザインを経験させてもらっています。
デザインした商品を、街やCMで見かけると不思議な実感が湧きますし、コーセーは数多くのブランドを展開しているため、多種多様なデザインができるのも面白いところです。ドラッグストアに並ぶマスブランドは、スケジュールやコストは厳しいですが、サイクルが早い分、次々とトレンドを取り入れた表現を提案できますし、百貨店に並ぶようなプレステージブランドは誰もが憧れるような高級・高品質なデザインを追求していけます。
デザイナーとしての可能性を広げるために、日々新しい表現を試みています。
仕事内容としては、コーセーではインハウスのデザイン部門を持っているため、コンセプト・スケッチワーク・3Dモデリング・グラフィックデザイン・模型制作・プレゼンテーションまでをデザイナーが中心になって行います。現在はDECORTÉのデザインを中心に担当していますが、マルセルワンダーススタジオなど、外部のデザインオフィスと一緒にものづくりを進めることもあります。
コーセーでは、キャリアや部門にかかわらず、新しいことを提案していける機会が多くあり、私も普段のデザイン業務以外に、社内ベンチャー制度に参加して新規事業を検討しています。ニューノーマルや、グローバル化が進む中で、デザイナーとして新しい試みができればと思っています。
商品が企画されてからお客さまの手元に届くまでの全体像を見ながらデザインに落とし込めるのは、インハウスデザイナーの強みです。
インハウスデザイナーをやっていて勉強になるのは、商品になるまでのプロセスに直接関わるため、常に条件や制約と向き合いながらの仕事になることです。スケッチして終わりではなく、工場での生産やお店に陳列されることまでを細かく確認しながらデザインする必要があります。結果、ものづくりの全体像が見えてきて、一つ一つに意味のあるデザインが出来るようになります。
条件の中でのデザインばかりだと新しいものは生まれないので、社内外で衝突しながらも、どうすれば実現出来るのか働きかけることが大切だと実感しています。その際、話して伝わらなければ絵を描いたり、ラフの模型をつくったりして、即座に具体的なビジュアルに落とし込めるのはデザイナーならではのスキルが活かせている気がします。
ある一日の流れ
10:00
在宅で業務開始。
メールや担当業務の進捗をチェック
12:00
昼食・移動
13:30
出社。スケッチ ワーク
15:30
デザインコンセプト・方向性確認
17:00
仕入先打ち合わせ・校正作業
18:00
3Dチームとモデリング検討
19:00
退社
About Me
出身学部
造形学部
学生時代に夢中だったこと
彫刻だったり、絵画だったり、とにかく何かしら制作していました。大学の専攻とは違うことばかりやっていた気がします。
I LOVE コーセー
SEKKISEIクリアウェルネスは自分が関わった中でも新しい試みが多いので、思い出深いです。
オフの過ごし方
会社にいるときでも気分を変えたければ街に出ますし、休みの日でもぼんやりデザインを考えることもあります。
オンオフをあまり意識せず、自由に行動するといいと思います。
DECORTÉのパッケージを中心にデザインしています。マルセルワンダーススタジオなど、外部のデザインオフィスと一緒にものづくりを進めることも多いです。