透明感のある色白な肌をつくるには、日々のケアを見直すことから始めなければなりません。すぐにでも色白な肌を手に入れたい方は、美白メイクを試してみてはいかがでしょうか。少しの工夫で透明感のある色白な肌を演出できますよ。今回は透明感をつくる美白メイクのコツについて、詳しくご紹介します。
美白メイクとは?
美白メイクとは、肌の透明感を演出するメイクのことです。透き通るような白い肌でありながら、ほどよい血色感とツヤがあるため自然に美肌を演出できます。もし、不自然なメイクになるのであれば、それはメイクの方法に問題があるのかもしれません。
透明感をつくる、美白メイクの方法とコツを紹介
不自然なメイクにならないように、美白メイクの基本的な方法とコツをしっかり確認しましょう。次のようなポイントを押さえることで、自然な美白メイクに仕上がります。
スキンケアでしっかり保湿
ファンデーションや化粧下地がしっかりのるように、肌を丁寧に保湿することが大切です。キメが乱れていたり、乾燥していたりする肌は、ファンデーションや化粧下地がきれいにのりません。透明感を演出できなくなるため、メイク前に化粧水や乳液で入念に保湿しましょう。
下地はコントロールカラーで透明感を
はじめに、コントロールカラーの化粧下地で肌の赤みをカバーしましょう。コントロールカラーを使えば、肌トラブルを隠して透明感を演出できます。
ファンデーションはリキッドで
透明感を演出したい場合は、パウダーファンデーションよりリキッドファンデーションの方がおすすめです。時間がたってもファンデーションが浮きにくく、透明感を維持しやすくなります。
アイシャドウは控えめにする
アイシャドウが濃いと、顔にメリハリが生まれて透明感が損なわれてしまいます。アイシャドウは控えめにしましょう。
クリームチークでナチュラルに
クリームチークは、血色のいい頬をつくってくれるアイテムです。ほどよい血色を演出することで透明感のあるメイクが映えます。また、色白なのに健康的に見えるため、透明感メイクになります。
ピンク系のリップで色白感を演出
ピンク系のリップは唇を強調しすぎないカラーなため、色白感を演出できます。また、ほどよい血色となるため不健康なイメージを与えることもありません。
【地黒さんにおすすめ!】美白メイクのポイント
美白メイクの方法に悩む地黒の方は多いのではないでしょうか。次のようなポイントを押さえれば、地黒な方でも透明感のある肌を演出できます。
ブルー、パール系のコントロールカラーを下地にする
ブルー、パール系のコントロールカラーは、地黒系の肌の色を抑えるのに役立ちます。肌の色に関係なく透明感を演出してくれるため美白メイクに欠かせません。
マット系のファンデーションを使う
美白メイクには基本的にツヤ系のファンデーションを使用しますが、地黒な方にはマット系のファンデーションがおすすめです。マット感が黒っぽい肌を目立ちにくくして、透明感を演出してくれます。
ハイライトで明るくみせる
ハイライトをさして明るい肌を演出しましょう。ベージュカラーやパール系のハイライトであれば、地黒の方でも自然な仕上がりになります。マット系のハイライトは不自然な仕上がりになりやすいため、避けた方がいいでしょう。
ポイントメイクはシンプルに
美白メイクをしてもポイントメイクが目立つと透明感のある肌を印象づけられません。ポイントメイクはシンプルかつ控えめにしましょう。
もっと色白に近づきたい…!メイク以外でできること
美白メイクだけで透明感のある肌を演出できる方もいれば、それだけでは不十分な方もいます。もっと色白な肌になりたい場合は、どのようにケアすればいいのか詳しくみていきましょう。
サプリメントで内側からもアプローチ
サプリメントで栄養を補給して、身体の内側から透明感のある肌にアプローチしましょう。シミをつくりにくくしたり、肌のターンオーバーを促す栄養をとることが大切です。次のような成分を含むサプリメントを選びましょう。
抗酸化作用のある栄養素
ビタミンAやビタミンC、ビタミンEなどには、抗酸化作用があります。抗酸化作用とは、活性酸素を取り除く働きのことで、メラニンの生成を抑える働きが期待できます。ビタミンAは、にんじんやほうれん草、ビタミンCは緑黄色野菜、ビタミンEはナッツ類に多く含まれているため、これらの食品を意識的に食べましょう。
乳酸菌
乳酸菌には、腸内環境を整える働きが期待できます。腸内環境が乱れていると、肌荒れが起こりやすくなるとの説があります。乳酸菌を意識的に摂り、腸内環境を整えましょう。また、オリゴ糖や食物繊維も腸内環境を整える働きが期待できるため、普段から意識的に摂ることをおすすめします。
日やけ止めは欠かさず塗る
紫外線対策は、シミやくすみ対策の第一歩です。外出時には必ず日やけ止めを塗りましょう。また、日傘や帽子、マスクなど、さまざまな方法で紫外線を徹底的に防ぐことが大切です。
日やけ止めはSPFとPAをチェックして用途に合ったもの選びましょう。SPFは肌の表面に赤みを引き起こすUVBによって、炎症が起こるまでの時間を引き延ばす効果を示します。そして、PAは肌の奥へと侵入してコラーゲンやエラスチンなどのハリ成分を壊したり変性させたりするUVAの防止効果を示すのです。
日常生活で使う場合は、SPF20、PA++で十分ですが、屋外での軽いスポーツやレジャーとなれば、SPF30、PA+++、炎天下でのスポーツではSPF50以上、PA++++のものが必要です。
透明感のあるヘアカラーにする
透明感のあるヘアカラーにすることで透明感のある肌を演出できます。ただし、メイクである程度の透明感をだしておかないと悪目立ちする可能性があります。アッシュ系や暖色系のヘアカラーがおすすめです。ほかにも透明感のあるヘアカラーはたくさんあるので美容師に相談してみてください。
まとめ
美白メイクのコツは化粧下地やファンデーションなどを工夫しつつ、ポイントメイクを抑えることです。また、抗酸化作用のある栄養を摂ったり紫外線対策を徹底したりすることも透明感のある肌へとつながります。そのほか、透明感のあるヘアカラーにするなど、さまざまな方法をとりいれましょう。