エイジレスな肌を目指したい方必見。
生活習慣&スキンケア・メイクで
叶える美肌術
美容界隈でよく耳にする「エイジレス」というワード。どういう意味なの?と疑問に思っていたり、知っている方でもエイジレスな肌になる方法を模索していたりしませんか?
今回は「エイジレス」の意味を解説するとともに、エイジレスな美肌を目指すための生活習慣やスキンケア・メイクのテクニックを解説します。年齢を感じさせない、美しい肌にあこがれる方は必見です。
「エイジレス」とは?
「エイジレス」とは「年を取らない」という意味。転じて、年齢にこだわらない・年齢を感じないという意味でもよく使われています。
年齢はだれしも平等に重ねていくものなので、「年を取らない」ことはできません。しかし適切なケアと習慣で、年齢を「感じさせない」印象の肌を目指すことはできます。
以降で、具体的な方法を見ていきましょう。
エイジレスな印象を目指すための生活習慣
エイジレスな印象の肌を目指すためには、まず全身を健康にすることが重要。生活習慣を見直し、肌の土台となる全身のすこやかさをキープしましょう。なかでもとくに大切な、睡眠・入浴・食事について解説します。
睡眠の質を高めて、体をメンテナンス
睡眠中に分泌される成長ホルモンは、全身の細胞を修復して疲労を軽減します。睡眠が不足するとターンオーバーが乱れ、肌だけでなく全身のトラブルの原因に。
「最低7時間寝るべき」「22時から午前2時までは肌のゴールデンタイム」という説もありますが、あくまでも目安です。熟睡できるかどうかが重要なので、睡眠の「質」を高める工夫を取り入れましょう。
【質の高い睡眠をとるためのヒント】
・アロマなど、心が落ちつく香りを活用する(ラベンダー・カモミール・マンダリンなど)
・寝る1時間ほど前からスマホやPCを控え、部屋の照明を徐々に落とす)
・入浴は寝る1時間半前までに済ませる)
・就寝する3~4時間前からは食事、カフェインをとらない)
・ゆったりとしたサイズ、吸湿性のある素材のパジャマを着る
入浴で疲れをとり、自律神経を整える
体を清潔に保つだけでなく、入浴には疲れをとったり自律神経を整えたりする効果があります。
また、お湯の温度や水流・水圧によってマッサージ効果を得られるのもメリット。とくにお湯につかると、浮力のはたらきで重力から解放されるため、筋肉がほぐれやすくなります。
忙しいとシャワーだけで済ませがちですが、なるべく入浴する習慣をつけましょう。以下のポイントも意識してみてください。
温度はぬるめがおすすめ
お湯の温度は、春夏は38~39℃、秋冬は38~40℃ほどのぬるま湯がおすすめ。副交感神経が優位になり、リラックス効果を得やすくなります
入浴時間の目安は15~20分
長時間つかりすぎると肌が乾燥しやすくなるので、15~20分ほどがベストです。ただしとくに疲れていると感じるときは、額にじんわり汗をかくまでゆったりつかってもOK。負担のない範囲で、心地よいと感じる時間を見つけましょう。
入浴剤でプラスアルファの効果を期待
血行促進・保湿・疲労回復など、製品によってさまざまな効果が期待できます。また、香り付きのものならさらにリラックスタイムを演出。日によって使い分けるのもおすすめです。
栄養バランスのとれた食事でインナーケア
美容のための食事というと、たっぷりの野菜や果物をイメージしがち。ですが何より大切なのは、どんな栄養素もバランスよく摂ることです。
そのうえで、体づくりの基礎となるタンパク質、抗酸化作用があるビタミンA・C・E、加齢に伴い失われがちな女性ホルモン・エストロゲンに似た働きをする大豆イソフラボンなどを、積極的に取り入れるのがおすすめ。
意識しないと不足しがちな栄養素を、少しでも食卓に並べてみてくださいね。
タンパク質:肌や髪を作るための基礎になる
卵、魚・肉類全般、大豆製品、乳製品など
ビタミンA:抗酸化作用があり、皮膚や粘膜を健康に保つ
レバー、卵黄、緑黄色野菜など
ビタミンC:抗酸化作用があり、紫外線ダメージの軽減につながる。コラーゲンを合成する
レモン、赤パプリカ、じゃがいも、ブロッコリー、いちご、キウイなど
ビタミンE:脂質の酸化を防ぎ、血行促進をサポートする
アーモンド、植物油(ヒマワリ油、菜)など
大豆イソフラボン:女性らしさをサポートするホルモン・エストロゲンに似た働きをする
大豆製品(豆腐・豆乳・味噌・納豆など)
エイジレスな美肌を演出するスキンケア&メイク術
エイジレスな肌に見せるためには、日々のスキンケアやメイクも重要。それぞれのポイントを簡単に解説します。
スキンケアは基本のお手入れ+エイジングケアを心がける
スキンケアでは、基本のお手入れを徹底したうえでエイジングケアを心掛けましょう。
クレンジング・洗顔で不要な汚れを落とし、十分に保湿。スキンケアでは、ハリ肌ケア、エイジングケアに特化したラインを使うのもおすすめです。
基本のケアに加え、スペシャルケアアイテムを取り入れるのもよいでしょう。美容液やマッサージクリームなど、肌の状態に応じてプラスしてみてください。また、万全な紫外線対策もお忘れなく!
メイクのカギは、ツヤ・うるおい・血色感
若々しく見せるメイクのカギは、年齢を重ねると失われやすいツヤ・うるおい・血色感をプラスすること。ベースからポイントメイクにまで共通するコツです。
ファンデーションは、保湿力とツヤ感を出しやすいリキッドタイプがおすすめ。とくに乾燥が気になる場合は、クリームタイプでもよいでしょう。
ポイントメイクではほどよいツヤ感、血色のある色味をセレクトします。ぎらつかない程度にパールが入ったものや、赤みのある色を選ぶと若々しい印象がアップ。マットな質感はなるべく避け、みずみずしいツヤ感があるものを探しましょう。
まとめ
年齢はだれしも平等に重ねるもの。時間を止めることはできませんが、年齢を感じさせない肌印象を目指せます。生活習慣を整えてスキンケアやメイクを工夫し、エイジレスな美しさを手に入れましょう。
※エイジングケアとは、年齢に応じたケアを指します
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