カラダの潤いアップに欠かせない、食生活に取り入れたいオイル

女性なら誰もが、若々しい美しさを維持したいと願うもの。その上で欠かせないのが、身体の潤いアップに役立つ“上質なオイル”を、日常的に摂り入れることです。オイルと言えば、炒め物に使うだけのイメージから、最近では「飲むオイル」と呼ばれる、非加熱の状態で取り入れるオイルの効果も注目されています。いずれにしても、オイルは“かけるだけ・塗るだけ”など、摂取方法もお手軽。毎日続けやすいのが特徴です。そこで今回は、積極的に食生活に取り入れたいオイルとその効果についてご紹介します。

オイルを摂るメリットとは?

サプリメントも最低3ヶ月は飲み続けないと効果が出ないと言われているように、オイルを1日だけ取り入れても、思い描く効果は得られにくいもの。いかに「日常的に、無理なく続けられるか」が、ポイントになるのです。オイルは一般的に抗酸化力の強いものが多く、美容健康維持に効果的。適量の良質なオイルを摂ることで、カサカサに乾燥したカラダに潤いが戻るなどの美容効果や、毎日の健康維持に役立ちます。

オイルの種類と特徴

一言でオイルと言ってもその種類はさまざま。そこで、美容健康維持にオススメの良質なオイルをピックアップしました。特徴と併せて確認してみましょう。

グリーンナッツオイル

別名サチャインチオイル、またはインカインチオイル。オメガ3のαリノレン酸が豊富に含まれ、血流改善などに効果を発揮します。熱に弱いオメガ3系の油としては珍しく、熱に強いのが特徴です。

エゴマオイル

オメガ3のαリノレン酸を含むため、非加熱で摂取する必要があります。食べ物で摂った油を分解、脂肪を体に溜まりにくくし、燃焼を助ける作用があります。

ヘンプオイル

リノール酸とαリノレン酸が、3対1の理想的なバランスで配合されています。ドロドロの血液をサラサラにしてくれるなど、健康に良い効果も。昔から化粧品の原料としても使われてきたオイルです。非加熱必須。

ココナッツオイル

ココナッツオイルは中鎖脂肪酸の含有量が高く、植物油としては珍しく常温で固まります。中鎖脂肪酸は代謝が早く、体内に蓄積された脂肪を使いながらエネルギーに転換されるのが特徴。そのため、「痩せる油」とも言われています。

亜麻仁オイル

αリノレン酸を含み、コレステロールを低下させる作用があります。αリノレン酸が豊富なため、非加熱での使用が必須です。肌荒れ予防や脳の活性に良いとされています。

成分の特徴に合わせた、オススメの摂り方

抗酸化力の高い良質なオイルとして共通しているのが、オメガ3である必須脂肪酸を多く含む点。それらは、加熱することで成分が壊れてしまうものが多いため、非加熱(生の状態)で摂ることが鉄則です。そのためには、どのオイルがどんな効果を持っているかを知り、その使用方法を踏まえた活用法を知っておきましょう。

加熱OKのオイル

過熱しても成分が壊れないオイルとして代表的なのが、「グリーンナッツオイル」と「ココナッツオイル」。グリーンナッツオイルは青く清々しい香りが特徴のオイルです。炒め物をする際に使用する程度であれば色々な料理に使用できますが、青い渋みが気になる方は、香りの強い料理や洋食の炒め物などに使用するのがオススメです。

ココナッツオイルは、独特の甘い香りが特徴的。スイーツはもちろん、カレーやアジア料理の風味づけの他、ご飯ものや麺類、魚介類や肉類とも好相性。幅広い料理に活用できます。

非加熱必至のオイル

代表的なものが、「ヘンプオイル」「エゴマオイル」「亜麻仁オイル」。これらは加熱しないで使用するのが鉄則なので、サラダのドレッシングやカルパッチョに使用するのがオススメです。また、パスタや納豆など、味の個性がしっかりしているものにも良く合います。

ヘンプオイルやエゴマオイルに関しては、ゴマやナッツにも似た風味の香ばしさがあるので、和え物などの和食のアクセントにも活用できます。

いかがでしたか? 加熱・非加熱の違いなど、使い分けが難しいように感じてしまいがちですが、慣れてしまえばアレンジも楽しめるはず。
是非、毎日の普段の食生活の中で、“意識してオイルを取り入れる”ことを実践してみましょう。

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専門家

鈴木絢子さん

美容ライター

学生時代から美容ライターとして活動。美容外科・化粧品会社の広報を経て、広告代理店でライター専門の部署を設立。美容・コスメ・健康食品等コンサルティングで関わった企業は500社以上。美容番組MC、雑誌美容ライター、美容や食関連のコラム執筆、化粧品プロデュース、メディア出演など、多方面で活動中。

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