美白化粧品たくさんあって選べない…効果的な使い方や選ぶコツを紹介!

美白化粧品たくさんあって選べない…効果的な使い方や選ぶコツを紹介!

美しい白い肌を目指す方におすすめの美白化粧品。シミやくすみが気になってきたために使用を考えているものの、どれを選べばいいかわからない方は多いのではないでしょうか。美白化粧品は正しく使うことで効果を発揮するため、使い方も知っておきたいところです。そこで今回は美白化粧品の選び方や使い方について詳しくご紹介します。

美白化粧品を使うとどんな効果があるの?

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美白化粧品には、どのような効果があるのか詳しくみていきましょう。

  • メラニンの生成を抑える…シミやくすみの原因となるメラニンの生成を抑える効果が期待できます。有効成分にはハイドロキノンやトラネキサム酸、コウジ酸、カモミラETなどがあります。
  • 肌のターンオーバーを促進…肌の生まれ変わりのサイクル「ターンオーバー」を促して、メラニンの排出を高めます。有効成分には、ビタミンAやビタミンB6などがあります。
  • メラニンの色を無色化する…作られたメラニンの色を無色化することで、シミやくすみを目立たなくします。有効成分にはビタミンC誘導体などがあります。
  • このような成分が豊富に含まれた美白化粧品を使うことで、効率的に美白ケアできます。

美白化粧品をより効果的に使うには

美白化粧品たくさんあって選べない…効果的な使い方や選ぶコツを紹介!

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美白化粧品の効果を十分に得るには、正しく使うことがポイントです。美白化粧品は、次のように使いましょう。

まずは美容液から始めてみる

美白化粧品には、美白美容液と美白クリームがあります。まずは、美白美容液から始めてはいかがでしょうか。美白クリームには油分が含まれているため、油分が足りている人には向きません。

美白美容液であれば、メラニンの生成を抑えたり還元を促したりする成分だけ肌に与えられます。普段の保湿ケアにプラスすることで、シミやくすみを手軽にケアできるのがメリットです。

最低でも1年は継続して使う

美白化粧品の効果はすぐには現れません。最低でも1年は継続して使い、シミやくすみの改善・予防の効果を確認しましょう。効果がないと思って早い段階でやめてしまうと、美容費の無駄づかいになってしまいます。

角質ケアも同時に行う

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美白化粧品でのケアと一緒に角質ケアも行いましょう。肌のターンオーバーが遅れると、古い角質が肌に残り、くすみの原因となります。また、ターンオーバーが遅れている状態ではメラニンの排出も遅れているためシミのリスクも高まるのです。

ピーリングジェル・クリームなどを使用して、古い角質を落としましょう。ただし、やりすぎは肌にダメージを与えるため週1回程度を目安にしてください。

日焼け止めを徹底する

紫外線は活性酸素を発生させてメラニンの生成を促します。そのため美白化粧品でケアするだけでは紫外線によるシミやくすみを十分に予防できません。日焼け止めクリームを塗って紫外線から肌を守りましょう。

日焼け止めには、肌の表面にダメージを与えるUV-Aを防ぐ効果を示す「SPF」と、肌の奥深くに侵入してシワやたるみを引き起こすUV-Bを防ぐ効果を示す「PA」が設定されています。

日常生活では「SPF10~20、PA++程度」、屋外での軽いスポーツでは「SPF20~30、PA++~+++」、真夏の炎天下でマリンスポーツやレジャーを楽しむなら「SPF40以上、PA++~++++」の日焼け止めを選びましょう。

日焼け止めのほかにも、日傘やサングラス、つばの広い帽子などで紫外線対策することが大切です。

塗るときのポイント

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美白化粧品の効果を引き出すには、正しく塗る必要があります。次のように塗りましょう。

美白美容液

美白美容液を適量手にとり、シミやくすみが気になるところに美白美容液をピンポイントでつけて、その後に顔全体になじませましょう。そうすれば、すでにできたシミやくすみにアプローチしつつ、他の部位にシミやくすみができるのを防げます。

また、美白美容液を塗る前に洗顔して汚れを落とし、化粧水で水分を補給しましょう。美容液が浸透しやすくなるため、効果アップが期待できます。

美白クリーム

クリームは冷えると固まるため、指にとって体温で溶かしましょう。両頬と額、鼻筋、あごにのせて顔全体になじませてください。また、首も紫外線によるシミやくすみが気になる部位なので、手に残ったクリームを塗るといいでしょう。

どんな基準で選べばいい?美白化粧品の選び方

美白効果を得られる美白化粧品は、次のように選びましょう。

美白有効成分をチェックする

配合されている美白有効成分をチェックしましょう。メラニンの生成を抑えたり還元を促したりする成分が含まれているか、そのほか肌の悩みに対処できる成分が含まれているか確認してください。次のような美白有効成分があります。

トラネキサム酸…メラニンを生成するメラノサイトの活性化を抑える成分です。

カモミラET…カモミラを原料とする美白成分です。情報伝達物質のエンドセリンを抑制することでメラノサイトの活性化や増殖を抑えます。

プラセンタエキス…動物の胎盤から抽出した成分です。メラニンの生成を抑える働きが期待されています。また、ターンオーバーを整えてメラニンの排出を促します。

医薬部外品の美白化粧品を選ぶ

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美白化粧品には、「化粧品」や「医薬部外品」があります。医薬部外品には、厚生労働省認可の美白成分が一定の濃度で含まれており、化粧品と比べて高い効果が期待できます。また、肌への刺激が比較的少ないため、肌トラブルのリスクが低いことが特徴です。

美白化粧品によっては、肌への刺激が強く、かえってメラニンの生成を促してしまう場合があります。そのような美白化粧品を毎日使うと、将来的にシミやくすみが増える可能性もあるため、低刺激かどうか十分に確認しましょう。

まとめ

美白化粧品を選ぶときは、配合されている成分に注目しましょう。メラニンの生成を抑えたり還元を促したりする成分が含まれている医薬部外品のものがおすすめです。また、美白化粧品のケアだけではシミやくすみのない肌は保てません。正しい洗顔や保湿ケア、角質ケア、規則正しい生活などを心がけましょう。