プチプラコスメでもエイジングケアってできる?アイテムの選び方やケアを効果的にするコツ!
値段が安くて手に入りやすいプチプラコスメ。実は、エイジングケアにも使えることをご存知でしょうか。エイジングケアできるプチプラコスメの選び方やケアのポイントがわからない方もいますよね。そこで今回はエイジングケアに使えるプチプラコスメの選び方やケアの効果を高めるコツをご紹介します。
プチプラコスメでもエイジングケアってできる?
100円ショップやドラッグストアで簡単に買えるプチプラコスメには、次のような特徴があります。
エイジングケア商品は値段が高いイメージだがプチプラ商品もある
エイジングケア商品と言えば、値段が高いイメージを持っている方が多いのではないでしょうか。エイジングケアに必要な成分は、プチプラコスメにも含まれています。そのため、高いコスメでないとエイジングケアできないわけではないのです。
プチプラだから気軽に試せる
プチプラコスメは、比較的値段が安いため、気軽に試せる特徴もあります。どれだけ優秀な成分が含まれていても、使ってみて肌に合わなければ使用を中止しなければなりません。せっかく高いコスメを買っても、使えなければ無駄になってしまいます。
プチプラコスメであれば、自分の肌に合うか、エイジングケアの効果を感じられるか気軽に試せるでしょう。
ドラッグストア等で購入できるから、手に取りやすい
プチプラコスメはドラッグストアや100円ショップなどで購入できるため、手に取りやすいことも特徴です。エイジングケアを始めたくても、値段が高くて手に取りにくいと最初の一歩を踏み出すことが難しくなってしまいます。
プチプラコスメであれば、さまざまな商品を試しやすく自分に合ったコスメが見つかりやすいでしょう。
エイジングケアにおいてスキンケアで気を付けるべきことって?
エイジングケアは、使用するコスメだけではなくケアの方法も大切です。間違ったケアではエイジングケアの効果を引き出せません。次のような注意点を守ってスキンケアしましょう
メイクの汚れはしっかり落とす
メイク汚れをそのままにしておくと油分が毛穴に詰まってニキビを引き起こしたり、肌が赤くなったりするおそれがあります。その結果、くすみやシミ、シワなどのリスクが上がり、年齢を感じさせる肌になるのです。
また、メイクを落とさないまま洗顔をしても、油分をしっかり落とすことができず肌トラブルにつながる可能性があります。洗顔でメイクオフできる化粧品もありますが、基本的にクレンジングをしてから洗顔しなければなりません。
クレンジングにはオイルタイプやジェルタイプ、ミルクタイプなどの種類があるので、メイクの濃さや肌質に合わせて選びましょう。
肌にたっぷり水分を補給してあげる
エイジングケアの基本は肌に水分をたっぷり補給することです。うるおいのある肌はバリア機能が高いため、それだけ外的刺激に強くなります。紫外線や摩擦、化学物質などの刺激は、肌にダメージを与えて老化を加速させるため肌のバリア機能を高めるケアが大切です。
洗顔後だけではなく、日中に乾燥を感じたとき、メイク直しのときなどに化粧水で保湿ケアしましょう。
水分が逃げないようにクリームなどで保湿すること
化粧水や美容液でケアしたあとは、水分が逃げないようにクリームや乳液を塗ってください。クリームや乳液の役割は、「油分の補給」と「うるおいを保つセラミドの働きのサポート」の2つです。結果的に肌の水分の蒸発を抑えることができます。
水分を与えても油分が不足していると蒸発してしまうため、乳液やクリームは保湿ケアに欠かせません。
プチプラなエイジングケアアイテムを選ぶときのコツ
プチプラなエイジングケアアイテムを選ぶときは、次のようなコツを押さえましょう。
保湿成分配合のもの
肌に水分を補給する保湿成分配合のコスメを選ぶことが大切です。ヒアルロン酸やセラミドなど、シンプルでありながら高い保湿効果が期待できる成分が配合されているか確認しましょう。ヒアルロン酸とセラミドは、どちらも肌にもともと存在する保湿成分ですが、加齢とともに減少していきます。そのため外部から補うことがエイジングケアのポイントです。
ライン使いをすること
同じメーカーのコスメを使う「ライン使い」がエイジングケアのポイントです。メーカーは、それぞれのコスメが相互作用するように成分を決定している傾向があるため、ライン使いすることでより高いエイジングケア効果が期待できます。
同じメーカーの化粧水や美容液、乳液やクリーム、洗顔料などを使うといいでしょう。ただし、すべて自分の肌に合うとは限らないため、まとめ買いは避けることをおすすめします。
年齢ごとにエイジングケア化粧品を変える
年齢に合わせてエイジングケア化粧品を変えましょう。肌は加齢とともに衰えていくため、いつまでも若い頃のケアを続けていては肌トラブルを抑えることができません。
20代は丁寧に基本のスキンケアを毎日続けて肌への刺激を押さえることが大切です。30代になるとシワやシミなどさまざまな肌トラブルが気になりやすくなるため、それぞれに合った美容液でケアしましょう。
40代になると肌の老化が進みシワやシミ、たるみなどが気になり始めるため、コラーゲンやエラスチン、ビタミンC、セラミド、ヒアルロン酸などさまざまな美容成分がたっぷり含まれた化粧水や美容液でケアしたいところです。
エイジングケアアイテムをより効果的にする使い方って?
エイジングケアアイテムの効果を引き出すために、次のような使い方を心がけましょう。
肌トラブルを感じたら早めにケアをはじめる
肌トラブルを感じたら、悪化する前にケアをはじめることが大切です。例えば、少しでもくすみやシワが気になりはじめたら美白成分やコラーゲンやエラスチンが配合された美容液でケアしましょう。
早く対処すれば、それだけ肌トラブルの悪化のリスクを抑えられます。悪化してからでは、デイリーケアでの改善が難しくなるため注意しましょう。
適正な量で肌にしっかりなじませる
化粧水や美容液は適正な量を肌にしっかりなじませることが大切です。塗りすぎると、余分な化粧水や美容液が蒸発するときに肌の水分まで奪い去ってしまう可能性があります。ケアのあとに、肌に水滴が残るような場合は使いすぎと考えられるでしょう。
肌の面積に合わせて適正な量を使ってください。
こすらずやさしく肌にのせること
保湿ケアのときは、つい手で肌にすり込んでしまいがちですが、摩擦は肌の乾燥を招くため注意が必要です。保湿成分を肌に浸透させるのに摩擦する必要はありません。やさしく肌にのせたり広げたりして成分を浸透させましょう。
まとめ
プチプラコスメでも十分にエイジングケアできるため、試してみてはいかがでしょうか。手にとりやすく買い替えやすいため、なかなか自分に合うコスメがないという方にもおすすめです。正しく使うことで高いコスメと同じような効果が期待できる可能性もあります。プチプラコスメをうまく使って、しっかりエイジングケアを続けましょう。
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