おもてなしは「赤」使いがカギ!
ホームパーティーに差がつく華やかレシピ
【後編:メインディッシュ】

気心の知れた友人たちとのホームパーティーは楽しいけれど、悩みの種となるのがレシピ。毎回同じメニューになりがち…というあなたはぜひチェックして。今回は前編のアンティパストに続き、メインディッシュをご紹介します!

赤のパプリカでぐっと華やかに!
「パプリカの肉詰めオーブン焼き」

定番のピーマンをパプリカに変えるだけで見違えるほど華やかになる肉詰め。パプリカはピーマンに比べて肉厚なので食べごたえがあり、しっかりとメインディッシュの役割を果たしてくれます。黒のお皿に盛りつけることで、パプリカの鮮やかな赤をぐっと引き立て大人の雰囲気に。

<所要時間> 50分
<材料> (6個分)
パプリカ 3個
ひき肉 300g
 小さじ1/2
玉ねぎ 1/4個
たまご 1個
パン粉 30g
セロリの葉 大さじ2
こしょう 少々
小麦粉 少々
(トッピング用)
粉チーズ 少々
パン粉 少々

<作り方>
ひき肉にみじん切りの玉ねぎ・たまご・パン粉・セロリの葉・塩・こしょうを入れ、粘り気が出るまで混ぜる
パプリカは半分に切って種とヘタを取る
小麦粉を薄くパプリカの内側に振り、ひき肉のタネを6等分して空気が入らないようにして詰める
粉チーズとパン粉を上から適量振る
180度のオーブンで25分焼く

華やかなテーブル作りのコツは
「盛り付け」にあり!

さらに、見た目にもおいしそうにセンスよくテーブルを演出するコツは「盛り付け」にあります。次に紹介する3つのコツを意識するだけで、あなたもテーブルコーディネート上級者に!

●黒のお皿

今回、パプリカの肉詰めを盛りつける際にも使った「黒のお皿」。一見、上級者アイテムに見えますが、赤や緑など鮮やかな食材の色を引き立てる効果があり、実はとても使い勝手がいいんです。ツヤを抑えたマットな質感のものを一枚持っておけば、とても重宝しますよ。また、お皿へ盛り付ける料理は、普段より「2割減」の気持ちで! お皿の余白を楽しむように控えめに盛り付けることで、特別感がアップします。

●盛り方は「上へ高く」

料理は高く積み上げるように盛り付けるのがコツ。パスタや煮物など、大皿に盛り付ける料理はそれだけで見栄えがアップします。高さをコントロールしづらい料理の場合は、食器のセレクトを工夫するのがポイント。
前編で紹介したガスパチョのように、スープをグラスに盛るなどして料理の高低差を出すと、テーブル全体に立体感が出て華やかな雰囲気を作ることができます。

●盛り付けアイテムを上手に使う

最後の盛り付けのひと手間として使うだけで、おもてなし料理に格上げしてくれるアイテムとしておすすめなのが、ピンクペッパー・糸唐辛子・イタリアンパセリ・セルフィーユ・粗挽き黒こしょう・みじん切りのドライパセリなどです。今回、前編でご紹介したレシピのように、料理の味にあまり変化を与えずに見栄えアップを叶えるこれらのアイテムは、持っていて損はない! 簡単な料理でも最後のこのひと手間が小慣れ感を演出してくれます。

ホームパーティーを笑顔で楽しむために気をつけるべきこと

友人たちを自宅に招待する際についついやってしまいがちなのが「頑張りすぎてしまう」こと。
あれもこれも準備しようと張り切ってしまうと、パーティー当日も準備に追われ、ゲストとあまり話せなかった…なんて苦い経験、みなさんもあるんじゃないでしょうか?
レシピを決める際のポイントは「前日に8割用意ができるもの」。当日は巻くだけ、焼くだけ…と、当日に手間がかからないメニューをチョイスすることが、パーティーを成功に導く第一歩です。
仲の良い友人間であれば、「メインディッシュは作るから他は持ち寄りで!」と負担を分散して一緒に過ごす時間を優先することもいいかもしれません。
その時はメインディッシュのメニューを早めに決めてアナウンスし、持ち寄り料理の重複を避けてもらいましょう。

いかがでしたか? 深く考えるとどうしても面倒になってしまうホームパーティーのホスト役。自分も楽しむことを忘れずに、友人たちとの時間を大切に過ごしてくださいね!

おもてなしは「赤」使いがカギ!
ホームパーティーに差がつく華やかレシピ
【前編:アンティパスト】はこちら!


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