まつげの上げ方のコツは?アイラッシュカーラーで上向きに仕上げるやり方を解説!

まつげの上げ方のコツは?アイラッシュカーラーで上向きに仕上げるやり方を解説!

目をぱっちりと見せるために欠かせない「アイラッシュカーラー」。まつげがきれいに上がらない、すぐに下がってきてしまう、不自然な角度がついてしまうなど、うまく扱えずに悩んでいませんか?失敗してしまう原因からカーラーの選び方、上手な使い方のコツまでご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

アイラッシュカーラーでまつげが上がらない原因は?

まつげの上げ方のコツは?アイラッシュカーラーで上向きに仕上げるやり方を解説!

まつげの上げ方のコツは?アイラッシュカーラーで上向きに仕上げるやり方を解説!

アイラッシュカーラーでまつげが上がらないときには、いくつか考えられる原因があります。思い当たる節がないか、確認してみましょう。

まつげが湿気や油分を含んでいる

梅雨の時期に髪をセットしにくいのと同じように、まつげも湿気の影響を受けます。また、スキンケアアイテムなどに含まれる油分もまつげを下げる原因に。アイメイクの前にティッシュや綿棒でまつげを軽くぬぐうのがおすすめです。

まつげが傷んでいる

メイクやクレンジングの際に目もとをこすりすぎたり、アイラッシュカーラーを使うときに力を入れすぎたりすると、気付かぬうちにまつげが傷んでいることも。まつげが傷むとハリ・コシが失われ、カーラーを使っても上がりにくくなることが考えられます。目もとには普段からやさしく触れ、場合によってはまつげ美容液の使用も検討しましょう。

アイラッシュカーラーがまぶたの形に合っていない

まつげをしっかり上げるためには、アイラッシュカーラーをまぶたにぴたりと密着させることが大切。カーラーの形状は製品によってさまざまですが、まぶたの形に合わないものを選ぶとスムーズに上げにくくなってしまいます。

アイラッシュカーラーやゴムが劣化している

カーラー本体も、セットされているゴムも消耗品です。メンテナンスを怠ったり長く使ったりして劣化したカーラーを使うと、まつげが上がりにくくなりダメージにもつながります。最後の章でお手入れや買い替えタイミングについて触れていますので、合わせて参考にしてみてください。

アイラッシュカーラーの選び方

アイラッシュカーラーを選ぶときは、カーラー自体の形状と自分のまぶたをよく見比べてみましょう。

目の横幅とカーブに合わせる

アイラッシュカーラーの形状が、自分の目の横幅やカーブに似ているものを選びましょう。例えば、一重さん・奥二重さんなどまぶたの丸みが少ない方は浅めのカーブ、二重さんなどまぶたに立体感があるならカーブが深いものを選ぶと、まぶたに自然とフィットしやすくなります。

また、今使っているカーラーの仕上がりから目星をつけるのもあり。まつげの真ん中がうまく挟めないなら今よりもカーブが浅いもの、逆に目尻と目頭が挟みにくいなら深めのカーブを選んでみてください。

プレート部分に高さがあると挟みやすい

アイラッシュカーラーをまぶたに当てるプレート部分に高さがあると、まぶたがしっかり持ち上がりまつげを挟みやすくなります。自分の目の形に合っているかどうかを重視しつつ、プレート部分もチェックしてみましょう。

アイラッシュカーラーの使い方のコツ

自分に合うアイラッシュカーラーを見つけたら、さっそく使っていきましょう。基本的な使い方の後に、一重さん・奥二重さん向けのポイントも解説します。

【基本】アイラッシュカーラーの使い方

①アイラッシュカーラーを持って開き、まぶたにぴたりとあてます。
②根元・中間・毛先の3段階に分け、カーラーを徐々にずらしてまつげを上げていきます。どの部位でも力を入れすぎないのがポイント!手首だけではなく肘ごと動かすと、過度な力が入りにくくなります。
③ ②の動きを2~3回繰り返します。
④上がっていない部分を微調整したら完成!このとき、ホットカーラーや部分用カーラーを使うのもおすすめです。

一重さん&奥二重さんへのワンポイントアドバイス

一重さん・奥二重さんは、まぶたの厚みでまつげが上がりにくいのがネック。アイラッシュカーラーをまつげの生え際ギリギリにあてて、上まぶたにぐっと押し当てましょう。眉の下をもう片方の手で軽く上げると、まつげを根元からキャッチしやすくなりますよ。

アイラッシュカーラーのお手入れ方法と買い替えの目安

すぐに壊れるわけではないので、お手入れや買い替えのタイミング、方法がいまいちわからないという方もいるのではないでしょうか。アイラッシュカーラーのメンテナンスを怠ると、まつげに負担となったりカールしにくくなったりと、思わぬデメリットが生じます。お手持ちのアイラッシュカーラーの状態を、この機会に見直してみましょう。

使い終わったら、汚れは都度拭き取る

一度使ったら、そのままポーチやドレッサーに戻していませんか?アイシャドウやアイライナーなどが付着したまま放置すると、汚れにまつげが絡まったりプレート部分やゴムに汚れが溜まったりと、リスクがたくさん。除菌タイプのウェットティッシュで拭ってから乾いたティッシュで拭くなどして、汚れを都度落とす習慣を付けましょう。

ゴムを定期的に替える

ゴム部分の交換目安は約3カ月に一度。時期を待たずとも、ゴムに弾力が感じられなくなったり、色が変化してきたり、カーラーを握ったときの抵抗感がなくなったりしたら交換のサインです。ゴムそのものに溝ができるように亀裂が入っている状態はもってのほか!まつげが切れてしまう可能性もあるので、今すぐ買い替えましょう。

アイラッシュカーラー自体も買い替えを

アイラッシュカーラー本体も、毎日の使用はもちろん、持ち運びや落下時の衝撃などで徐々に歪みが生じます。そのまま使い続けるとかみ合わせが悪くなったり、支柱(プレートと持ち手をつなぐ柱の部分)がぐらついたりすることも。まつげをうまく上げられないだけでなく、まつげの切れや抜けにつながる恐れもあるため、大きな変化を感じなくても1~2年で買い替えましょう。

まとめ

何となく使いがちなアイラッシュカーラーですが、ちょっとしたコツを取り入れるだけでもっとぱっちりEYEを目指せます。合わせて、普段のメンテナンスや買い替えも意識することが大切。今すぐお手持ちのアイラッシュカーラーをチェックして、お手入れや使い方を見直しましょう。